|
御田の神:花いっぱい 2025年6月17日かよう会は、今日は御田の神へ花を見に。少し前まで雪だったのが、花いっぱいでした。ムラサキヤシオ、ミネザクラ。ホシガラスも飛んでいました。 湿原では、チングルマ・イワカガミ・ヒナザクラなどが咲いています。またワタスゲも白くなり始め。今年はコバイケイソウも当たり年になりそうです。 旧リフト近くでは、ミヤマオダマキ・ツマトリソウなどが見られました。 いよいよ夏山シーズンの始まりです。
熊が出た:アオゲラ 2025年6月12日七日原を車で走っていたら、目の前を黒い動物が横切りました。6月12日9時30分過ぎのこと。小さなクマです。こんなところを横切るとは、…。多分前のほうに母親がいるのでしょう。山中どころか里にもクマが来ています。 もう一つは、5月半ばのころ。庭に結構大きな鳥がいます。アオゲラでした。木の上でなく、地面を歩いています。こんな姿は初めて見ました。
蔵王稜線ー熊野岳~地蔵岳へ 2025年6月10日かよう会は、今日は今シーズン初めての蔵王稜線へ。刈田駐車場から馬の背、熊野岳、地蔵岳、そして熊野岳から戻るコースでした。大阪からの山友を迎えた会員さんの参加のもとです。 はじめに、駒草平で花めぐり。オキナグサをめでたあと、コマクサが早くも咲いています。蔵王古道に入りしばらく進むと、サンカヨウが満開。 刈田駐車場から馬の背に上がり、稜線を進みます。ミネズオウが満開です。イワカガミの花も見えます。 刈田岳のコマクサ群生地では、御釜がうっすらと姿を見せました。こちらのコマクサはまだ花をつけていません。 避難小屋を越えてワサ小屋跡へ。ミネズオウは満開です。満開のコケモモもありました。ゆっくりしたので地蔵山頂をパスしてトラバースコースへ。 途中、木道をさえぎる大きな雪渓がありました。これまで初めてのことです。何とか雪渓を渡り、雪解け直後のショウジョウバカマを見て、お地蔵様の広場へ。 昼食の後。地蔵山の山頂を経てワサ小屋跡、そして熊野岳へ戻りました。なんとか持っていた天気も変わり、南風が強くなり雨模様。避難小屋を経て、熊野岳が初めてのゲストさんのため山頂を踏み、馬の背へ戻り、下山。本日の山行を終えました。 6月ですが、大きな雪渓が残り、花は少し遅れ気味かな、という蔵王連峰です。
遠刈田の大道芸 2025年6月8日遠刈田で恒例の大道芸が行われました。 今年は、いい天気で様々な出演者の周りでにぎわっていました。この日は、午後、ジオガイドの仕事があったので、じっくりとは見られませんでしたが、賑わいはいいものです。
芝草平は雪の中 2025年6月3日かよう会は、芝草平へ。 芝草平はどうなっているかと出かけました。6月になっているのに、今年は残雪がとても多い。 8時、遠刈田出発。天気が悪くなる予報のせいか、大黒天車ゼロ。刈田峠も1台しか停まっていません。南蔵王を見ると、すぐ下にも雪渓。 とにかく歩き始めました。今日は、NHKの小さな旅の取材とかで、6人ばかりの撮影隊と前後しての行動です。 登山口を降りると、ショウジョウバカマ。雪解け直後のようです。すすむとすぐ雪渓。けっこう広い雪渓で、対岸の道が見えません。少し探して夏道発見。テープをつけます。木道も雪解け水であふれ、カエルが集まって産卵中。 チングルマはまだまだです。進むと、タケシマランが小さな花をつけています。ツバメオモトもツボミ。ウラジロヨウラクもツボミ。ミネザクラが咲いています。コヨウラクツツジも咲き初め。ミヤマカタバミが小さな花をつけています。 前山を越え、杉ヶ峰へ。昨年の登山道修理で、ずいぶん歩きやすくなっています。杉ヶ峰を越えると、例年残雪がありましたが、今年はスケールが違う残り方です。4度ほど雪渓を横切り、芝草平へ。何の花もありません。 このころ雨が降りはじめ、雨具着用。昼食も取らず帰路へ向かいます。雪渓を登り、目印をつけ、杉ヶ峰頂上。ここでインタビュー。そこから前山を経て、登山口へ。時折り、カメラの注文で歩いたり止まったりを繰り返し、登山口に戻ったのは13時半過ぎでした。 今年の残雪は、とても多く、ミネザクラが印象的でした。
鎌倉沢の甌穴 2025年6月2日6月になりました。前から気になっていた、鎌倉沢の甌穴を見に行きました。平沢にある鎌倉温泉がスタート。温泉手前に数台車を停めるところがあります。道は狭く、すれ違いが大変そう。 車を置き、鎌倉温泉へ。宿の方に教えていただき、鎌倉沢をさかのぼります。といっても沢道ではなく歩道。 甌穴が見えてきました。岩盤を沢が流れています。対岸は凝灰岩?。蔵王火山より古い、第3紀の地層だそうです。小さな祠もあります。少し上流に登っていくと、静かな沢です。結構水量もあります。 鎌倉温泉の静かにたたずむ沢でした。
このページのトップへ 前月の記事へ あなたは、
(C)Akihiko URAKAWA
|